株式会社ディスク・ロード

 

<抵抗 死刑囚の手記より>

UN CONDAMNE A MORT S'EST ECHAPPE OU LE VENT SOUFFLE OU IL VEUT

品番:MFDS0014
制作年:1956
制作国:フランス
カラー:モノクロ
ジャンル:ミステリー/サスペンス
収録時間:97
発売日:2016/9/26
画面サイズ:4:3スタンダード
音声仕様:フランス語
字幕内容:日本語
スタッフ
監督・脚本:ロベール・ブレッソン 原作:アンドレ・ドゥヴィニ 撮影:レオンス=アンリ・ビュレル  出演:フランソワ・ルテリエ、シャルル・ル・クランシュ、モーリス・ベアブロック、ローラン・モノー
解説
ひとりの死刑囚が逃げた、あるいは風は自らの望むところに吹く。 自由を求めて―脱獄を貫徹する死刑囚を全編
 息つまる詩的緊張で描く巨匠ブレッソンの代表作。

1943年リヨン。ナチスに捕えられたフランス軍中尉フォンティーヌ(F・ルテリエ)は護送途中の車のドアを開け逃亡を試みるが失敗、手錠をつけられたままモンリュック監獄の独房に入れられる。脱獄を決意したフォンティーヌは、壁を叩くことで隣人と意志の疎通を図り、中庭を散歩している囚人を通じて手紙や物のやり取りを始める。しかし、ある日手錠を外された彼は3階の独房へと移されてしまう。壁を叩いても隣人は反応しない。
汚物を捨て、洗面をするわずかな時間の中で他の囚人たちと情報交換した彼は、独房の扉の板を観察し、継ぎ目を削ることができるのではないかと考える。運よく鉄のスプーンを手に入れたフォンティーヌは、独房の床で柄を削って鑿を作り、扉の継ぎ目に差し入れる。そして1ヶ月削り続け末、ようやく板を外し、廊下へ出ることに成功する。さらに彼は、ベッドのスプリングを分解し、枕の布を裂きロープを自作する。しかし、扉の板を外す方法を教えた他の囚人が、先に脱獄を試みるが失敗し、銃殺されてしまう。
フォンティーヌがゲシュタポ本部で死刑を宣告され、独房に戻るとそこにはフランスとドイツの軍服を来た少年ジョスト(C・ル・クランシュ)が収容されていた。死刑の前に脱獄するには、ジョストを殺すか、彼にも計画を伝えるしかない。神父に遺言を託したフォンティーヌは脱獄を決行すべく、ジョストに計画を話す方を選ぶ…
クローズアップを多用し、短いカットをつなぎあわせることで死と隣り合わせの息つまる緊張感を描く「シネマトグラフ」を代表する作品。 1957年カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。
(c)1956 Goumont/Nouvelles Editions de Films