株式会社ディスク・ロード

 

<離愁>LE TRAIN

品番:DLDM003
制作年:1973
制作国:フランス・イタリア
カラー:カラー
ジャンル:ドラマ
収録時間:103
発売日:2016/7/25
画面サイズ:16:9ビスタ
音声:フランス語
字幕内容:日本語
スタッフ
監督・脚本:ピエール・グラニエ=ドフェール
原作:ジョルジュ・シムノン
音楽:フィリップ・サルド
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、ロミー・シュナイダー、モーリス・ビロー、アンヌ・ヴィアゼムスキー

解説
つかのまの愛に燃え、別れ去った二人…… 運命の糸にあやつられ、禁じられた再会が涙のなかにくずれおちてゆく! 
それは《愛》の終着駅。

ベルギーとフランス国境近くのフェノアに暮らすラジオ修理工のジュリアン(J=L・トランティニャン)は、ナチスがベルギー進軍したとのニュースを聞き、身重の妻と娘と共に疎開することを決意する駅で係員に客車は女性と子供だけと言われたジュリアンは、一人で貨車に乗り込むが、そこに人目を惹く女(R・シュナイダー)がいるのに気付く。動き出した列車が軍の輸送のため、待機している間、水を汲みにいったジュリアンは、女に水の入ったびんを渡す。それを見た同じ貨車の男が女を強引に連れ出そうとするが、ジュリアンは身体を張って阻止する。ジュリアンの妻と娘が乗った客車が切り離され、再び動き出した列車はドイツ軍の空襲を受け、緊急停車する。慌てて列車の外に出た女は、靴をなくしたことをジュリアンに告げる。その夜、二人は貨車の中で見つめ合い、互いを求めあっていた。
やがて列車はムーランに停車、ジュリアンは妻子の情報を求めに相談所に向かうが、そこに空襲を知らせるサイレンが鳴り響き、ジュリアンは女の元に戻っていく。女の名前はアンナと言い、ドイツから来たユダヤ人で夫はある日連行されたまま戻ってこなかったとジュリアンに話す。終点まで行ったとしてもどうなるかわからない、と絶望するアンナにジュリアンは愛を伝える。やがて、列車は終着駅のラ・ロシェルに到着する。互いに別れを告げる貨車の乗客たちと離れ、二人は手を取り合って赤十字の事務所を訪れ、ジュリアンはアンナを妻と偽り、仮の身分証を発行してもらう…
戦時下の極限状況で出会い、恋に落ちた男女の姿を情感を込めて描く。主演ふたりの抑制された演技、P・サルドの哀感溢れるスコア、そして切ないラストに涙が止まらない恋愛ドラマの佳作。