株式会社ディスク・ロード

 

<昼顔(期間限定盤)>BELLE DE JOUR

品番:MFDS0003
制作年:1967
制作国:フランス
カラー:カラー
ジャンル:ドラマ
収録時間:100
発売日:2014/7/21
画面サイズ:16:9 ビスタ
音声仕様:フランス語
字幕内容:日本語
スタッフ
監督:ルイス・ブニュエル/製作:レイモン・アキム、ロベール・アキム/脚本:ルイス・ブニュエル、ジャン=クロード ・カリエール/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリ、マーシャ・メリル
解説
昼に咲く花=昼顔の偽名を使い、
夫に隠れて売春を始めた人妻。
その心の奥底にあるものは……。
美貌の絶頂期にあったカトリーヌ・ドヌーヴが
巨匠ルイス・ブニュエルと初めて組んだ名作。

若く美しい人妻セブリーヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)は、医師の夫ピエール(ジャン・ソレル)と平穏な結婚生活を送 る一方、鞭打ちや緊縛といったマゾヒスティックな夢想に耽ってもいた。彼女は夫を愛しているが、夫との性生活には のめり込めないものを感じている。ピエールはそんな妻の気持ちを尊重しつつも、二人の間には欲求不満がくすぶっ ていた。ある日知人の男ユッソン(ミシェル・ピコリ)から、パリにある秘密高級売春宿の住所を聞いたセブリーヌは 思い切って売春宿に足を運ぶ。そして夫が勤務中の昼間だけ、そこで客を取り始める……。
故国スペインならぬ、世界各国で数々の傑作を生み出したルイス・ブニュエルが、フランスで作り上げた一篇。
ジョゼフ・ケッセルの同名小説に基づき、ブニュエルと共に脚本を執筆したのは、ジャン=クロード・ガブリエール。すで に『小間使の日記』(64)で組んでいたガブリエールとブニュエルは、本作以降も様々作品で名コンビぶりを発揮し 続ける。
主演は、フランスを代表するスター女優の一人、カトリーヌ・ドヌーヴ。その美貌の絶頂期にあった彼女が、夜は貞淑 な人妻、昼間は売春婦の二重生活を送る女を見事に演じる。
多様な性的嗜好を備えた客の要求に応える売春婦たちを描いた奇妙な場面には、ブニュエル一流のユーモアと恐 怖とエロティシズムの融合、不合理なものに対する探究心がうかがわれる。加えて若妻の秘められた欲望と罪悪感 、過去のトラウマを白昼夢のように描いた不可思議な場面の数々が、彼女の現実世界と内面世界を常に反転さ せ、干渉後も観る者を惑乱し続けるだろう。1967年度ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
なお、2006年にポルトガルを代表する映画監督マノエルド・オリヴェイラにより、本作の後日譚的作品にして、ブニュ エルへのオマージュとも取れる『夜顔』が製作された。この作品ではセヴリーヌ役をビュル・オジエ、ユッソン役を本作と 同じミシェル・ピコリが演じている。